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ユーザーとタスクの考え方

このレッスンのあとで: 誰が使い、何のために使うのかを、ペルソナとタスクで書き表すことができる。

50分のレッスンコマンド2件ユーザビリティテストラボ:使いにくいウェブショップを調べ、テストの結果をブラウザーで読む

誰が、何のために使うのか

ユーザーとタスクの分析は、誰がその画面を使い、何をしようとしているかを、先に書き出す作業です。これを飛ばすと、作る人にだけ使いやすい画面になってしまいます。

大学の履修登録システムを例にします。使うのは、新入生、留年した学生、事務の職員で、目的がそれぞれ違います。

このレッスンのゴール

メモ

誰が使い、何のために使うのかを、ペルソナとタスクで書き表すことができる。

重要な言葉

ことばいみ
ユーザー画面を、実際に使う人
ペルソナ代表的な利用者を、1人の人物として書いたもの
タスク利用者が達成したい、1つの目的
シナリオある人がタスクを進める場面の、短い話
利用頻度そのタスクを、どれだけの人が、どれだけ行うか

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

ペルソナは、利用者を1人で書く

「学生」と一言で書くと、人の顔が見えません。ペルソナは、代表的な利用者を、1人の人物として具体的に書いたものです。

観察や聞き取りで集めた事実から作ります。想像で書くと、作る人の好みが入ってしまいます。

例: 履修登録のペルソナ

項目内容
呼び名佐藤さん(仮の名前)
人物19歳、大学1年。通学は電車で40分
使う機器スマートフォンが中心
目的締め切りまでに、週の時間割を決める
困りごと画面が小さく、科目名が切れて読めない

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

タスクは、利用者のやりたいこと

タスクは、画面の機能ではなく、利用者が達成したい目的です。「ボタンを押す」ではなく、「科目を1つ登録する」と書きます。

画面は、タスクを助けるために作ります。タスクがはっきりしないと、使われない機能が増えてしまいます。

ラボのテストにも、4つのタスクがある

ラボの店で、12人がやったタスクは4つです。急須を探す、かごに入れる、フォームに書く、エラーを直す、です。

次の Run は、記録の先頭5行を表示します。1行目は列の名前で、続く4行は、1人目が4つのタスクをやった記録です。

記録の先頭を見る

コマンド
docker exec jupyter head -n 5 sessions.csv

ここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。

タスクごとの人数を数える

コマンド
docker exec jupyter grep -c fill_form sessions.csv

ここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。

多くの人が行うタスクから直す

全部のタスクを同時に直すことはできません。ログで、どのタスクが何回行われたかを数えて、多いものを先に磨きます。

次の表は、履修登録システムの1週間のログです。回数の多いタスクが、利用者にとって重要なタスクです。

例: タスクごとの回数

タスク回数全体の割合
時間割を見る50050%
科目を登録する30030%
成績を見る15015%
証明書を申し込む404%
住所を変える101%

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

よくある間違い

注意

多くの人は、作る人が自分を基準に考えれば十分だと思います。作る人は画面を知り尽くしているので、初めて使う人のつまずきが見えません。実際の利用者を観察してください。

さらに挑戦: シナリオを書く

身近な画面を1つ選んで、ペルソナを1人作ってください。そのペルソナが、タスクを1つ行うシナリオを書きます。

「誰が、どこで、何のために、何をする」の4つが入っていれば、十分です。

このラボとソースについて: ユーザビリティテストラボ:使いにくいウェブショップを調べ、テストの結果をブラウザーで読む

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