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ファイルはオブジェクトストレージへ

このレッスンのあとで: ファイルの置き場所として、オブジェクトストレージを選べる。

45分のレッスンコマンドなし

毎朝届く売場の写真

あるコンビニチェーンでは、全国1,200店が毎朝、売場の写真を本部に送ります。1店で1日10枚です。

1年たつと、写真は400万枚を超えます。社内のファイルサーバーは、もう一杯です。

安く、なくさずに、すぐ取り出せる置き場所は、どこでしょうか。

このレッスンのゴール

メモ

ファイルの置き場所として、オブジェクトストレージを選べる。

今日のキーワード

ことばいみれい
オブジェクトストレージファイルを大量に置くクラウドの保存場所
バケットオブジェクトを入れる入れ物
オブジェクト置いた1つのファイルと、その情報
キーオブジェクトの名前store-0123/2026-10-21/1.jpg
ブロックストレージ仮想マシンにつなぐディスク
保存料金置いている量にかかる料金

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

バケットにキーを付けて置く

オブジェクトストレージは、ファイルをたくさん置くための場所です。まずバケットという入れ物を作ります。

ファイルはオブジェクトとして入れ、1つ1つにキーという名前を付けます。キーを指定して頼むと、そのファイルが返ってきます。

キーには「/」を入れられます。店の番号と日付をキーに入れておくと、あとで探しやすくなります。

試す: キーを作って探す

コード: python
# 写真のキーを作ります。店の番号、日付、写真の番号の順です。
store = "store-0123"
date = "2026-10-21"
keys = []
for number in range(1, 4):
    keys.append(store + "/" + date + "/" + str(number) + ".jpg")

# ほかの店の写真も1枚あります
keys.append("store-0456/2026-10-21/1.jpg")

# 0123店の写真だけを探します。キーの始まりで選びます。
for key in keys:
    if key.startswith("store-0123/"):
        print(key)

# 0456店の写真だけを表示するように変えましょう。

データの種類で置き場所を選ぶ

クラウドの保存場所は1つではありません。写真、PDF、動画のように、丸ごと置いて丸ごと読むファイルは、オブジェクトストレージが向いています。

仮想マシンのソフトが少しずつ何度も書き換えるデータは、ブロックストレージに置きます。仮想マシンにつなぐディスクです。

在庫数のように、条件で探して更新する表は、データベースに置きます。

例: どこに置くか

データ置き場所理由
売場の写真オブジェクトストレージ丸ごと置いて丸ごと読む
毎日の売上報告のPDFオブジェクトストレージ数が多く、あとで変えない
仮想マシンのOSとソフトブロックストレージ少しずつ書き換える
店ごとの在庫数データベース条件で探して更新する

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

よくある間違い

注意

オブジェクトの一部だけを、ディスクのように書き換えられると考える人がいます。実際は、オブジェクトは丸ごと置き換えます。写真の端を少し直すときも、ファイル全体を同じキーで置き直します。何度も少しずつ書き換えるデータは、ブロックストレージかデータベースに置きましょう。

置いた量で払う保存料金

オブジェクトストレージの料金は、主に2つです。置いている量にかかる保存料金と、ネットの外へ取り出した量にかかる料金です。

例として、1GBあたり月3円とします。写真1枚が500KBなら、1日1万2千枚で約6GBです。1年分の約2,190GBで、月に6,570円です。

金額は説明用の例です。古い写真を安い保存の種類に移す方法もあります。

例: 写真の保存料金(1GB 月3円)

ためた期間量月の保存料金
1か月180GB540円
半年1,080GB3,240円
1年2,190GB6,570円

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授業で使いますか?このモジュールを学生に割り当てると、教員用ガイド、自動採点つきの課題、学生ごとのラボを使えます。