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サービスが集めるデータと同意

このレッスンのあとで: サービスが集めるデータとその理由を説明できる。

45分のレッスンコマンド3件JupyterLab データサイエンスラボ:pandas、Matplotlib、scikit-learn をブラウザーで

データの収集とは何か

データの収集とは、アプリやお店が、あなたの行動や情報を記録して集めることです。どんなデータが集まり、何に使われるかがわかると、自分の情報を守る選び方ができます。

ポイントカードを作ると、何を買ったかが記録されます。地図アプリは、あなたがいた場所を覚えています。今日はその中身を見ていきます。

このレッスンのゴール

メモ

サービスが集めるデータとその理由を説明できる。

キーワード

ことばいみれい
データ記録された数や文字や日時など、事実のかけら
データセットデータを行と列に並べた、1つの表hires.csv
個人データ誰のことかがわかる、または推測できるデータ名前、顔写真、いた場所
同意何に使うかを知らされたうえで、使ってよいと答えること
プライバシー自分の情報を、誰にどこまで知らせるかを自分で決められること
匿名化個人データから、誰のことかがわかる部分を取りのぞくこと

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

始める前に

メモ

上のバーの Start the lab を押してください。ラボは自分専用の JupyterLab で、起動に1分ほどかかります。Run ボタンを押すと、そのコマンドがターミナルに入力されます。まだ起動中と出たら、少し待ってもう一度押してください。

アプリはどんなデータを集めるのか

集まるデータは、3種類に分けられます。1つ目は、あなたが自分で入力したデータです。名前や誕生日がそうです。

2つ目は、使うだけで記録されるデータです。いた場所、見た時間、押したボタンです。3つ目は、そこから計算で推測されたデータで、好みや年代の見当などです。

例: 地図アプリのデータ

種類例どうやって集まるか
入力したデータニックネーム、自宅の住所登録のときに自分で書く
使うと残るデータいた場所、時刻、検索した店アプリが自動で記録する
推測されたデータよく行くカフェ、通学の道すじ記録を計算で組み合わせる

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

なぜサービスはデータを集めるのか

理由は4つあります。1つ目は、サービスを動かすためです。配達アプリは、届け先の住所がないと動きません。

2つ目は、サービスをよくするためです。どの画面で利用者がやめるかを見て、直します。3つ目は広告のため、4つ目はデータそのものを売るためです。同意の画面では、どの理由なのかを読みましょう。

データセットは行と列の表

集めたデータは、1つの表に並べて分析します。このラボの hires.csv は、自転車の貸し出しの記録です。1日が1行です。

下の Run で、最初の4行と、全部で何行あるかを見ます。列の名前は、いちばん上の1行に書いてあります。

ファイルの最初の4行を見る

コマンド
docker exec jupyter head -4 hires.csv

ここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。

行の数を数える

コマンド
docker exec jupyter wc -l hires.csv

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Python で表の形を調べる

コマンド
docker exec jupyter python3 steps/load.py

ここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。

この表には人が1人もいない

366行のうち、1行は列の名前です。残りの365行は、365日です。名前も、住所も、誰が借りたかも入っていません。

入っているのは、その日の天気と、借りられた数だけです。人ではなく日を数えているので、この表だけでは誰のことかはわかりません。

同意とは何か

同意とは、何のデータを、何のために使うかを知ったうえで、使ってよいと答えることです。ボタンを押すだけで進める画面でも、押したあとに集まるデータの中身は変わりません。

多くの国には、データ保護の法律があります。何を集めるかを利用者に知らせることや、あとから見せたり消したりを頼めることが決められています。

同意の画面で見る3つのこと

ヒント

何のデータを集めるのか、何のために使うのか、あとから取り消せるのか。この3つが書いてなければ、同意する前に聞いてみましょう。

どうやって個人を特定されにくくするか

匿名化では、誰のことかわかる部分を取りのぞいたり、粗くしたりします。名前は消します。年齢は10代、20代のような帯にします。郵便番号は、最初の3けただけにします。

粗くすると、1人だけが目立つことが減ります。同じ帯、同じ地域の人が、たくさんいるようにするのです。

例: 1行を匿名化する

列元のデータ匿名化したあと
名前田中さくら(消す)
年齢2320代
郵便番号160-0023160
買ったものイヤホンイヤホン

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よくある間違い

注意

名前の列を消せば、匿名になると考える人がよくいます。でも、年齢、郵便番号、職業の3つがそろうと、1人に絞れることがあります。消すのは名前だけでなく、特定の手がかりになる組み合わせ全体です。

さらに挑戦: 同じ町に1人だけ

人口が少ない町では、郵便番号の3けただけでも、同じ地域の人が数人しかいないことがあります。

そんなとき、匿名化はどうすればもっと強くなるでしょうか。帯を広げるか、地域を大きくするか、考えてみましょう。ヒントは教員メモにあります。

このラボとソースについて: JupyterLab データサイエンスラボ:pandas、Matplotlib、scikit-learn をブラウザーで

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