クリーム色の背景、色付き表示、高コントラスト、大きな文字のほうが読みやすいですか?配色と文字を選ぶと、すべてのページに一度で反映されます。

無料レッスン

AIへの上手な頼み方

このレッスンのあとで: 使える答えが返ってくる頼みを、4つの部品で書ける。

45分のレッスンコマンド1件AI コーディングエージェントのラボ:opencode でコードを説明・修正し、その結果を確かめる

プロンプトの書き方

プロンプトとは、AIアシスタントに送る、頼みの文章のことです。頼み方があいまいだと、答えもあいまいになり、直す手間が増えます。

学食の売り上げを合計するコードを頼む場面を考えます。「合計して」の一言と、目的や条件まで書いた頼みでは、返る答えの使いやすさが違います。

このレッスンのゴール

メモ

使える答えが返ってくる頼みを、4つの部品で書ける。

今日のキーワード

ことばいみれい
目的何を作りたいか、という一文です。
状況今あるものと、使う道具です。
条件守ってほしい決まりです。標準ライブラリだけ
入出力の例入れる値と、返る値の見本です。
頼み直し答えを見て、頼みを直すことです。

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

良い頼みには4つの部品がある

頼みの部品は4つです。目的、状況、条件、入出力の例です。この4つがそろうと、モデルは推測する量が減り、答えがぶれにくくなります。

短い頼みが悪いのではありません。足りない部品を、モデルに推測させることが問題です。

頼みの4つの部品

部品書くこと例
目的何を作りたいか日ごとの売り上げを合計する
状況今あるもの金額の一覧と Python 3
条件守る決まり標準ライブラリだけを使う
入出力の例入れる値と返る値[120, 140] を入れて 260

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

例は、そのまま確かめにも使える

入出力の例を頼みに書くと、答えを確かめる材料にもなります。返ってきたコードに同じ値を入れて、同じ答えが出るかを見ればよいのです。

例が1つあるだけで、頼みの意味も、確かめ方も、はっきりします。

頼みの例で確かめる

コード: python
def daily_total(prices):
    total = 0
    for price in prices:
        total = total + price
    return total

# 頼みに書いた例: [120, 140] を入れると 260 になるはずです。
print(daily_total([120, 140]))

# 空の一覧 [] を入れると、何が返るでしょうか。実行して確かめます。
print(daily_total([]))

直す点を具体的に言って頼み直す

最初の答えが合わないときは、「直して」だけでは足りません。何がどう違うかを、値で伝えます。

期待した値、実際に出た値、条件の違いの3つを書くと、次の答えが目的に近づきます。

頼み直しの言い方

弱い言い方強い言い方
直して260 のはずが 140 になります
だめです空の一覧で 0 を返してください
もっと良く関数の名前を英語の動詞にします

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

ラボで状況を数字にする

頼む前に、対象の大きさを知っておくと、状況を正確に書けます。次の Run は、ラボのプロジェクトの2つのファイルの行数を数えます。

最初の状態では、行数は 26 と 9 で、合計は 35 と出ます。

ファイルの行数を数える

コマンド
docker exec -w /home/node/project agent wc -l shop.js shop.test.js

ここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。

よくある間違い

注意

「頼みは長いほど良い」と考える人がいます。大切なのは長さではなく、4つの部品がそろっているかです。関係のない話や、パスワードのような秘密を足すと、かえって悪くなります。

このラボとソースについて: AI コーディングエージェントのラボ:opencode でコードを説明・修正し、その結果を確かめる

授業で使いますか?このモジュールを学生に割り当てると、教員用ガイド、自動採点つきの課題、学生ごとのラボを使えます。