次に出るのは、どの目?
さいころを1回振ります。次に何の目が出るか、当てられますか。
当てられません。毎回、ちがう目が出るかもしれません。
このように、予想できないことをランダムといいます。
ランダムなことも、プログラムで作れます。今日は、その方法を学びます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| ランダム | どれが出るか、予想できないことです。 | さいころの目 |
| 乱数 | ランダムに作られた数です。 | 3 |
| 確率 | あることの起こりやすさです。0%から100%で表します。 | 1/6 |
| モジュール | 便利な道具を、まとめたものです。使う前に import と書きます。 | random |
| 割合 | 全体のうち、どれだけかを表す数です。 | 50% |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
プログラムでさいころを振る
Python には、random というモジュールがあります。
import random と書くと、使えるようになります。
random.randint(1, 6) は、1から6までの整数を、一つランダムに返します。
まず、5回振ってみましょう。
やってみよう: さいころを5回
import random
# randint(1, 6) は、1から6のどれかをランダムに返します。
for i in range(5):
print("さいころの目:", random.randint(1, 6))
# 何回か実行して、毎回ちがう目が出ることを確かめましょう。
例: さいころの確率
| できごと | あてはまる目 | 確率 | およそのパーセント |
|---|---|---|---|
| 1の目が出る | 1 | 6回に1回 | 約17% |
| 偶数の目が出る | 2, 4, 6 | 6回に3回 | 50% |
| 5以上の目が出る | 5, 6 | 6回に2回 | 約33% |
| 7の目が出る | なし | 6回に0回 | 0% |
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確率は、何回も振ると見える
1回だけ振っても、確率は見えません。1が出ることも、出ないこともあります。
60回、600回と、振る回数を増やすと、どの目もだいたい同じ回数に近づきます。
そこで、出た目の回数を、リストに数えてみましょう。
やってみよう: 60回振って数える
import random
# 1から6の目が出た回数を入れるリストです。
counts = [0, 0, 0, 0, 0, 0]
for i in range(60):
face = random.randint(1, 6)
# 1の目は0番目に、6の目は5番目に数えます。
counts[face - 1] = counts[face - 1] + 1
for n in range(6):
print(n + 1, "の目:", counts[n], "回")
# 60 を 600 に変えて、もう一度実行しましょう。
例: 振る回数と、1つの目の回数
| 振る回数 | 1の目が出る回数の目安 |
|---|---|
| 6回 | 約1回 |
| 60回 | 約10回 |
| 600回 | 約100回 |
| 6000回 | 約1000回 |
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ぴったりにはならない
注意
60回振っても、どの目もちょうど10回にはなりません。8回や13回になるのがふつうです。「約10回」の「約」は、そういう意味です。
小さな確認: ランダムと確率
やってみよう
小さな確認: ランダムと確率
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