運賃は、行き先で決まる
駅の運賃表を見てください。運賃は、乗る距離で変わります。
子どもなら半額になります。距離と年れい、二つのことで決まります。
前の授業の関数は、渡す値が一つでした。今日は、二つ以上の値を渡して、答えをもらいます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| 引数 | 関数に渡す値です。コンマで区切って、いくつも書けます。 | fare_for(8, 5) |
| 仮引数 | 関数を作るときに、かっこの中に書く、受け取る側の名前です。 | def fare_for(age, distance): |
| 戻り値 | 関数が返す答えです。 | return 190 |
| None | 「何もない」という意味の値です。return がないと、これが返ります。 | None |
| 早めの return | return を実行した時点で、関数は終わります。 | if のあとの return |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
引数を二つ以上にする
関数を作るとき、かっこの中に、コンマで区切って名前を書きます。
呼び出すときは、同じ順番で値を渡します。最初の値が最初の名前に入ります。
fare_for(8, 5) なら、age が 8、distance が 5 です。
やってみよう: 引数が二つの関数
def rectangle(width, height):
return width * height
# 順番に、width と height に入ります。
print(rectangle(3, 4))
print(rectangle(10, 2))
# 2つの値を入れかえても、答えは同じです。でも、引き算なら、どうなるでしょう。
# 自分で、引き算の関数を作ってみましょう。
例: 呼び出しと、入る値
| 呼び出し | age | distance | 答え |
|---|---|---|---|
| fare_for(8, 5) | 8 | 5 | 95 |
| fare_for(30, 5) | 30 | 5 | 190 |
| fare_for(11, 10) | 11 | 10 | 120 |
| fare_for(12, 10) | 12 | 10 | 240 |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
小さな確認: 引数
やってみよう
小さな確認: 引数
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print と return は、ちがう
print は、画面に文字を出すだけです。答えは、関数の外へ渡りません。
return は、答えを呼び出した場所へ返します。返した答えは、変数に入れたり、計算に使ったりできます。
return がない関数は、None を返します。
やってみよう: print と return
def show_double(n):
print(n * 2)
def give_double(n):
return n * 2
a = show_double(5)
b = give_double(5)
print("a は", a)
print("b は", b)
print(b + 1)
# a + 1 を print すると、エラーになります。なぜでしょう。
return で、関数は終わる
重要
return を実行すると、その場で関数が終わります。下に行があっても、実行されません。if の中で return すると、「この場合は、ここで答えを返す」という書き方ができます。