同じ数字でも、ちがう?
身長は「165」です。出席番号は「12」です。どちらも、数字です。
身長を、クラス全員分、足してみましょう。意味のある数が出ます。
出席番号を、全員分、足したら、どうでしょう。意味のない数になります。
数字でも、データの種類がちがうのです。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| 数のデータ | 大きさや量を表す数です。足したり、平均を出したりできます。 | 身長 165cm |
| 分類のデータ | 種類を表すデータです。数えて比べますが、足しても意味がありません。 | 血液型 A |
| 数えるデータ | 数えて得た、整数のデータです。 | 兄弟は2人 |
| はかるデータ | 機械ではかって得た、小数もあるデータです。 | 12.4秒 |
| 順序のある分類 | 分類ですが、順番のあるデータです。 | S、M、L |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
データは二つに分かれる
データは、大きく二つに分けられます。
数のデータは、大きさを表します。身長、点数、値段などです。
分類のデータは、種類を表します。部活の名前、血液型、好きな色などです。
見分けるときは、「足して意味があるか」を考えます。
小さな確認: どちらの種類?
やってみよう
小さな確認: どちらの種類?
3問挑戦してみましょう。回答はここで採点され、その後は保存されません。点数を残したい場合や、続きから再開したい場合はログインしてください。ログインして点数を保存
答えはここで採点され、保存されません。アカウントがあれば、結果が残ります。
例: データの種類
| データ | 例 | 種類 | どうして? |
|---|---|---|---|
| 身長 | 165cm | 数のデータ | 足して、平均が出せる |
| 兄弟の人数 | 2人 | 数のデータ | 数えた整数で、平均が出せる |
| 血液型 | A | 分類のデータ | 種類を表すだけ |
| 好きな部活 | バスケ部 | 分類のデータ | 人数を数えて比べる |
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数字でも、分類のもの
数字で書いてあっても、分類のデータがあります。
出席番号、電話番号、郵便番号が、そうです。
電話番号を足しても、意味がありません。ただ、人や場所を区別するためのラベルです。
プログラムでも、電話番号は、整数ではなく文字列で扱います。
やってみよう: 種類を判定
# 数のデータと、分類のデータが混ざっています。
values = [165, 58.5, "A", "バスケ部", 12]
for v in values:
if type(v) == int or type(v) == float:
print(v, "は、数のデータとして扱えます。")
else:
print(v, "は、文字なので、分類のデータです。")
# 最後の 12 は出席番号でした。分類のデータなので、"12" と文字列に変えてみましょう。
足して意味があるか
ヒント
迷ったら、足したり、平均を出したりして、意味があるか考えます。意味があれば数のデータ、なければ分類のデータです。
順番のある分類
分類のデータの中には、順番があるものがあります。
Tシャツの S、M、L は、小さい順です。大会の順位や、成績の A、B、C もそうです。
順番はありますが、S と M のちがいが、いくつ分なのかは決まっていません。
だから、平均を出すのは、むずかしいのです。