ブラウザーで使える本物の Linux ターミナル

コマンドラインを教えるには、ふつう生徒ごとに仮想マシンか SSH アカウントが必要で、どちらも教員だけでは決められません。プレイグラウンドの Linux ターミナルは、ブラウザーのタブの中で起動する本物のマシンで、誰でも練習に使えます。クラスにターミナルを使う課題を出すには、ラボを作ります。

どのようなものか

ページの中で動く小さな Linux システムです。コマンドは本物どおりに動きます。生徒はファイルを作ったり、自分の権限設定を壊したりでき、再読み込みすればやり直せます。

マシンはその生徒専用でタブを開いている間だけ存在するため、生徒が何をしてもほかの人には影響しません。

生徒のブラウザーの中だけで動くため、入力した内容がどこかに送られることはありません。回線が速ければ数秒で起動します。回線が遅い場合やデータセーバーがオンの場合は、保存済みの 75 MB のスナップショットをダウンロードする代わりにゼロから起動するため、起動にずっと時間がかかります。授業の前に自分のネットワークで試しておくと安心です。

何も保存されません。ページを再読み込みするとマシンは新しく起動し、前回のファイルは残っていません。

ブラウザー上の Linux シェル。uname の出力と etc のディレクトリ一覧が表示されている
タブの中で起動した本物の Alpine Linux です。表示されているのは、実際に動いているカーネルのバージョンです。

ターミナルを課題として出す

Linux ターミナルはプレイグラウンドのもので、課題の種類ではありません。クラスにターミナルを使う課題を出すには、モジュールでラボを作ります。コンテナーラボでは各生徒に専用のサービス群とその横のターミナルが用意され、VM ラボでは各生徒に sudo が使える Ubuntu マシンが用意されます。どちらにするかは教員が選び、ラボはほかの課題と同じように配布、保存、採点されます。

よくある質問

シミュレーションですか?
いいえ、本物の Linux システムです。だからこそ、実際のマシンで失敗するコマンドはここでも失敗します。
生徒が壊してしまうことはありますか?
自分のマシンなら壊せますし、それが学びになることもよくあります。再読み込みすれば新しいマシンになります。
生徒は作業を保存したり、sudo やインストールを使ったりできますか?
このターミナルは開くたびに新しい状態から始まるため、できません。その場合は Ubuntu VM ラボを出題するか、VM ページを案内してください。sudo が使え、セッション間でディスクが保存される本物の Ubuntu マシンです。