カフェの、無料Wi-Fi
カフェに入ると、無料のWi-Fiが見つかりました。
パスワードなしで、つながります。データを使わなくてすむので、助かります。
でも、その便利さの陰に、ちょっとした危険があります。
今日は、公共のWi-Fiの安全な使い方を、学びます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| 公共Wi-Fi | カフェや駅など、みんなが使えるWi-Fiです。 | 店の無料Wi-Fi |
| 暗号化 | 他の人が読めない形に、データを変えることです。 | https の通信 |
| 復号 | 暗号化したデータを、読める形にもどすことです。 | 鍵を使ってもどす |
| 鍵 | 暗号化とその逆に使う、ひみつの決まりです。 | 「3つずらす」の3 |
| 携帯回線 | スマホ会社の電波で、ネットにつなぐことです。 | モバイルデータ |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
何が危ないの?
公共Wi-Fiには、二つの心配があります。
一つ目は、通信をのぞき見されることです。暗号化されていない通信は、同じWi-Fiにつながっている人に、読まれるおそれがあります。
二つ目は、にせのWi-Fiです。店の名前に似せた名前で、つなぐ人を待っています。
小さな確認: つないでいい?
やってみよう
小さな確認: つないでいい?
3問答えはここで採点され、保存されません。アカウントがあれば、結果が残ります。
暗号化の考え方
暗号化は、データを、そのままでは読めない形に変えることです。
読むには、決まった鍵を使って、元にもどします。これを復号といいます。
https の通信は、暗号化されています。だから、同じWi-Fiの人に見られても、意味がわかりません。
昔の暗号: ずらすだけ
ローマの昔の将軍が使った方法に、シーザー暗号があります。
文字を、アルファベットの順に、決まった数だけずらします。ずらす数が、鍵です。
たとえば、3つずらすと、a は d に、b は e になります。z の次は、a にもどります。たとえば wifi は、zlil になります。
例: 3つずらす
| 元の文字 | ずらした文字 |
|---|---|
| a | d |
| b | e |
| w | z |
| x | a |
| y | b |
| z | c |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
やってみよう: 暗号にして、もどす
ALPHABET = "abcdefghijklmnopqrstuvwxyz"
def encrypt(text, n):
result = ""
for ch in text:
if ch in ALPHABET:
index = ALPHABET.find(ch)
result = result + ALPHABET[(index + n) % 26]
else:
result = result + ch
return result
secret = encrypt("meet at six", 3)
print(secret)
print(encrypt(secret, -3)) # 反対向きにずらすと、元にもどる
シーザー暗号は、すぐ破られる
注意
ずらし方は、25通りしかありません。全部試せば、すぐ読めてしまいます。本当の暗号は、鍵の組み合わせが、とても多いです。大事な秘密には使いません。