アイスと、熱中症
ニュースで、「アイスが売れる日は、熱中症で運ばれる人も多い」と聞きました。
では、アイスを食べると、熱中症になるのでしょうか。
そんなはずは、ありません。でも、二つのデータは、たしかに同じように動きます。
今日は、データの関係の見方と、気をつける点を学びます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| 相関 | 二つのデータが、一緒に増えたり減ったりする関係です。 | 気温とアイスの売上 |
| 正の相関 | 一方が増えると、もう一方も増える関係です。 | 気温が上がるとアイスが増える |
| 負の相関 | 一方が増えると、もう一方は減る関係です。 | 気温が上がると温かい飲み物が減る |
| 因果 | 一方が原因で、もう一方が結果という関係です。 | 雨が降るから、傘が売れる |
| 隠れた原因 | 二つの両方を動かしている、別の原因です。 | 気温 |
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例: 気温とアイスの売上
| 日 | 気温(度) | アイスの売上(個) |
|---|---|---|
| 1日目 | 18 | 10 |
| 2日目 | 21 | 14 |
| 3日目 | 24 | 18 |
| 4日目 | 27 | 25 |
| 5日目 | 29 | 27 |
| 6日目 | 31 | 34 |
| 7日目 | 34 | 40 |
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相関とは
気温が上がるほど、アイスも増えています。このような関係を、正の相関と呼びます。
数え方は、簡単です。前の日から、二つとも増えた日の数を数えます。
7日分なら、前の日と比べる回数は、6回です。6回とも二つとも増えていれば、はっきりした正の相関です。
やってみよう: 同じ向きに動いた回数
temp = [18, 21, 24, 27, 29, 31, 34]
ice = [10, 14, 18, 25, 27, 34, 40]
same = 0
for i in range(1, len(temp)):
# 前の日より、二つとも増えているかを調べます。
if temp[i] > temp[i - 1] and ice[i] > ice[i - 1]:
same = same + 1
print("前の日と比べた回数は", len(temp) - 1, "回です")
print("二つとも増えた回数は", same, "回です")
# ice の 25 を 5 に変えて、回数がどう変わるか見ましょう。
逆の向きの関係
気温が上がると、温かい飲み物は、売れなくなります。
一方が増えて、もう一方が減る関係を、負の相関と呼びます。
「負」は、悪いという意味ではありません。向きが逆、という意味です。
例: 気温と温かい飲み物
| 日 | 気温(度) | 温かい飲み物(本) |
|---|---|---|
| 1日目 | 18 | 40 |
| 2日目 | 21 | 35 |
| 3日目 | 24 | 30 |
| 4日目 | 27 | 22 |
| 5日目 | 29 | 20 |
| 6日目 | 31 | 15 |
| 7日目 | 34 | 10 |
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