自動販売機の中には、誰もいない
駅の自動販売機で、150円のお茶のボタンを押します。
お茶が出て、おつりも出ます。中に人はいません。
なぜ、まちがえずに動くのでしょうか。それは、動き方を書いたものが入っているからです。
それが、プログラムです。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| プログラム | コンピューターにやらせることを、順に書いたものです。 | 自動販売機の動き方 |
| 命令 | プログラムの中の、一つ一つの指示です。 | 「お茶を出す」 |
| 手順 | 何をどの順番でするか、ということです。 | カップ麺の作り方 |
| プログラミング言語 | コンピューターに命令を伝えるための言葉です。 | Python |
| 実行 | プログラムを動かすことです。 | 実行ボタンを押す |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
プログラムは、命令の行列
プログラムは、命令を順に並べたものです。
コンピューターは、上から下へ、一つずつ命令をこなします。
命令を書く人のことを、プログラマーといいます。今日から、みなさんもプログラマーです。
小さな確認: 順番に並べよう
やってみよう
小さな確認: 順番に並べよう
3問挑戦してみましょう。回答はここで採点され、その後は保存されません。点数を残したい場合や、続きから再開したい場合はログインしてください。ログインして点数を保存
答えはここで採点され、保存されません。アカウントがあれば、結果が残ります。
例: カップ麺の手順
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | ふたを半分まで開ける |
| 2 | お湯を線まで入れる |
| 3 | ふたを閉めて、3分待つ |
| 4 | ふたを開けて、かき混ぜる |
| 5 | 食べる |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
順番がちがうと、結果もちがう
手順は、順番がとても大切です。
「お湯を入れる」と「3分待つ」が逆になると、おいしい麺は食べられません。
プログラムも同じです。順番をまちがえると、思ったとおりに動きません。
コンピューターに伝わる言葉
コンピューターは、日本語を聞いても動けません。
そこで、プログラミング言語という、決まった書き方を使います。
この章では、Python(パイソン)を使います。世界中で使われている言語です。
やってみよう: はじめてのプログラム
# 三つの命令です。上から順に実行されます。
print("プログラムを始めます。")
print("お茶を出します。")
print("おつりを出します。")
# 意味は、次の授業でくわしく学びます。
# まず、2行目と3行目を入れかえて、実行してみましょう。
コンピューターは、考えてくれない
重要
コンピューターは、書いたとおりにしか動きません。「たぶん、こうしたいのだろう」と、気を利かせることはありません。だから、命令は、細かく正確に書きます。