大きな荷物は分けて送る
引っこしの荷物を、トラック一台で運ぶとします。
もし道がふさがったら、トラックは動けません。荷物が全部止まります。
小さな箱に分けて、何台もの車で運ぶほうが、安全で速いです。
ネットのデータも、小さく分けて運びます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| パケット | データを小さく分けた、一つ一つの荷物です。 | |
| ヘッダー | パケットにつける、送り先や番号を書いた札です。 | |
| 組み立て | 届いたパケットを、元の順に戻すことです。 | |
| 誤り検査 | データが壊れていないかを確かめることです。 | |
| パリティビット | 1の数をそろえるために足す、検査用の1けたです。 | 0 または 1 |
| 再送 | 届かなかったパケットを、もう一度送ることです。 |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
パケットとは
パケットは、データを小さく分けたものです。
写真や動画のような大きなデータは、何百、何千ものパケットに分かれて送られます。
一つのパケットには、データの一部と、ヘッダーがつきます。
やってみよう: 文を小分けにする
message = "ABCDEFGHIJ"
size = 3
start = 0
number = 1
while start < len(message):
# [start:start + size] で、size 文字ぶんを切り出します。
piece = message[start:start + size]
print("パケット", number, ":", piece)
number = number + 1
start = start + size
# size を 2 や 5 に変えて、パケットの数がどう変わるか見ましょう。
例: パケットの中身
| 入っているもの | 例 | はたらき |
|---|---|---|
| 送り先の住所 | 198.51.100.20 | どこへ届けるか |
| 送り元の住所 | 192.0.2.10 | だれからか |
| 番号 | 2 / 4 | 何番目か。全部で何個か |
| データの一部 | こんにち | 運びたい中身 |
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例: パケットは何個になる?
| 全体の大きさ | 1個の大きさ | 個数 | 考え方 |
|---|---|---|---|
| 1000バイト | 250バイト | 4個 | ちょうど割り切れる |
| 1000バイト | 400バイト | 3個 | 2個で800、残り200をもう1個 |
| 900バイト | 300バイト | 3個 | ちょうど割り切れる |
| 1500バイト | 500バイト | 3個 | ちょうど割り切れる |
| 2000バイト | 300バイト | 7個 | 6個で1800、残り200をもう1個 |
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番号があるから戻せる
パケットは、別々の道を通ることがあります。だから、着く順番はばらばらです。
でも、番号がついているので、受け取る側が正しい順に並べられます。
足りない番号があれば、「3番が来ていません」と伝えて、再送してもらいます。