コンビニの値段表
コンビニの棚には、値札があります。商品の名前と、値段が、組になっています。
リストでも、名前と値段を並べられます。でも、「お茶はいくら?」と聞かれたとき、何番目かを探すのは、面倒です。
名前を言えば、すぐ値段がわかる入れ物があります。それが、辞書です。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| 辞書 | 名前と値の組を、いくつも入れておく入れ物です。 | {"お茶": 150} |
| キー | 辞書で、探すときに使う名前です。同じキーは二つ入りません。 | "お茶" |
| 値 | キーに結びついている中身です。 | 150 |
| in | キーが辞書にあるかを調べる言葉です。答えは True か False です。 | "お茶" in menu |
| KeyError | 辞書にないキーを読もうとしたときに出るエラーです。 | menu["ラーメン"] |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
辞書の書き方
辞書は { と } で囲みます。キー: 値 の組を、, で区切って並べます。
値を取り出すときは、リストのように番号ではなく、キーを書きます。menu["お茶"] で 150 が出ます。
やってみよう: 辞書を作って読む
menu = {"おにぎり": 130, "お茶": 150, "パン": 160}
print(menu["お茶"])
print(len(menu))
# 組を足します。新しいキーなら、増えます。
menu["ガム"] = 100
print(len(menu))
# 同じキーに入れると、値が置きかわります。
menu["お茶"] = 140
print(menu["お茶"])
# del で、組を消します。
del menu["パン"]
print(len(menu))
例: 辞書の中身の変化
| 操作 | 辞書の中身 | 組の数 |
|---|---|---|
| はじめ | おにぎり130、お茶150、パン160 | 3 |
| menu["ガム"] = 100 | ガム100が増える | 4 |
| menu["お茶"] = 140 | お茶が150から140に変わる | 4 |
| del menu["パン"] | パンが消える | 3 |
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小さな確認: 辞書の読み方
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小さな確認: 辞書の読み方
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あるかどうかを調べる
辞書にないキーを読むと、KeyError が出て、プログラムが止まります。
だから、読む前に if "お茶" in menu: と書いて、あるかを調べます。ある場合だけ読めば、安全です。
やってみよう: 安全に読む
menu = {"おにぎり": 130, "お茶": 150}
wanted = "パン"
if wanted in menu:
print(wanted, "は", menu[wanted], "円です")
else:
print(wanted, "は、売っていません")
# wanted を "お茶" に変えて、実行しましょう。
やってみよう: 全部を順に見る
menu = {"おにぎり": 130, "お茶": 150, "パン": 160}
total = 0
# 辞書を for に渡すと、キーが一つずつ取り出されます。
for name in menu:
print(name, "は", menu[name], "円")
total = total + menu[name]
print("全部で", total, "円")