読めないスライド
発表のスライドを作りました。白い背景に、うすい灰色の文字です。おしゃれだと思いました。
でも、教室の後ろの席からは、ほとんど読めません。プロジェクターの光では、さらにうすく見えます。
今日は、だれにでも読みやすい色と文字の選び方を学びます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| 背景色 | 文字の後ろに広がる色のことです。 | 白いスライド |
| 文字色 | 文字そのものの色のことです。 | 黒い文字 |
| コントラスト | 二つの色の明るさの差のことです。差が大きいほど読みやすくなります。 | 白と黒は差が大きい |
| コントラスト比 | その差を数字にしたものです。1から21までです。 | 白と黒は21 |
| ゴシック体 | 線の太さが同じで、画面で読みやすい文字です。 | スマホの文字 |
| 明朝体 | 線に強弱があり、長い文章に向く文字です。 | 小説の本文 |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
やってみよう: 読みやすさをくらべる
<p class="a">A 黒い文字: 夏祭りのお知らせ</p>
<p class="b">B こい灰色の文字: 夏祭りのお知らせ</p>
<p class="c">C うすい灰色の文字: 夏祭りのお知らせ</p>
<p class="d">D とてもうすい文字: 夏祭りのお知らせ</p>
コントラスト比という目安
読みやすさは、感覚だけで決めなくても大丈夫です。
二つの色の明るさの差は、コントラスト比という数字で表せます。白と黒がいちばん大きく、21です。
世界で使われている目安では、ふつうの大きさの文字は4.5以上にします。
例: 白い背景の上の文字
| 文字の色 | コントラスト比 | 4.5以上? |
|---|---|---|
| 黒 (#000000) | 21.0 | はい |
| こい灰色 (#333333) | 12.6 | はい |
| 灰色 (#767676) | 4.5 | ぎりぎり、はい |
| うす灰色 (#999999) | 2.8 | いいえ |
| とてもうすい灰色 (#bbbbbb) | 1.9 | いいえ |
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小さな確認: 色の差
やってみよう
小さな確認: 色の差
3問挑戦してみましょう。回答はここで採点され、その後は保存されません。点数を残したい場合や、続きから再開したい場合はログインしてください。ログインして点数を保存
答えはここで採点され、保存されません。アカウントがあれば、結果が残ります。
例: いろいろな組み合わせ
| 背景と文字 | コントラスト比 | 読みやすさ |
|---|---|---|
| 黄色の背景に黒 | 19.6 | とても読みやすい |
| 紺色 (#003366) の背景に白 | 12.6 | とても読みやすい |
| 白の背景に青 (#0066cc) | 5.6 | 読みやすい |
| 緑 (#008000) の背景に赤 (#ff0000) | 1.3 | ほとんど読めない |
| 黄色の背景に白 | 1.1 | ほとんど読めない |
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明るい色どうしに注意
注意
黄色の背景に白い文字は、明るい色どうしなので、読めません。赤と緑は、色がちがっても、明るさが近くて読みにくい組み合わせです。
文字の種類と大きさ
画面で読む文字は、ゴシック体が読みやすいです。長い文章を紙で読むなら、明朝体もよく使われます。
大きさは、スマホなら本文を16ピクセル以上にします。小さい文字は、目の疲れのもとです。
行と行の間も、少しあけると読みやすくなります。