スマホの画面を見てみよう
スマホの画面を見てください。
時計は「7:45」です。電池は「82%」です。持ち主の名前も出ています。
数字もあれば、文字もあります。「はい」か「いいえ」で答えるものもあります。
プログラムは、これを区別して扱います。今日は、その区別を学びます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| 変数 | 値に名前をつけて、しまっておく入れ物です。 | price = 150 |
| 値 | 変数に入れる中身のことです。 | 150 |
| 代入 | 変数に値を入れることです。 | price = 150 |
| データ型 | 値の種類のことです。 | 整数、小数、文字列、真偽値 |
| 整数 | 小数点のない数です。 | 150 |
| 小数 | 小数点のある数です。 | 1.65 |
| 文字列 | 文字の並びです。引用符でかこみます。 | "バスケ部" |
| 真偽値 | TrueかFalseの二つだけの値です。 | True |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
変数は、名前つきの箱
変数は、値を入れておく箱です。箱には名前をつけます。
たとえば、ICカードの残高を考えます。残高は、使うたびに変わります。
そこで、balance という名前の箱を用意して、数を入れます。中身は、あとから入れかえられます。
やってみよう: 変数に入れる
balance = 1000
print("残高は", balance, "円です")
# 電車に乗って、190円使いました。
balance = balance - 190
print("残高は", balance, "円です")
# 1行目の 1000 を 2000 に変えて、もう一度実行しましょう。
例: 部活の買い物
| 何を入れる? | 変数の名前 | 値 | データ型 |
|---|---|---|---|
| ドリンクの値段 | price | 150 | 整数 |
| 部員の人数 | members | 24 | 整数 |
| みんなの平均身長 | height | 1.65 | 小数 |
| 部活の名前 | club | "バスケ部" | 文字列 |
| 今日は練習がある? | has_practice | True | 真偽値 |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
四つのデータ型
整数は、1や150のような数です。人数や円に使います。
小数は、1.65のように点がある数です。身長や割合に使います。
文字列は、文字の並びです。名前や電話番号に使います。
真偽値は、TrueかFalseだけです。「はい」か「いいえ」を表します。
やってみよう: 型を調べる
price = 150
height = 1.65
club = "バスケ部"
has_practice = True
# type() は、値の種類を教えてくれます。
print(type(price))
print(type(height))
print(type(club))
print(type(has_practice))
画面に出る英語
メモ
int は整数、float は小数、str は文字列、bool は真偽値のことです。Python では、この名前で呼びます。
引用符に気をつけよう
注意
5 と "5" は別ものです。5 は数なので、5 + 5 は 10 になります。"5" は文字列なので、"5" + "5" は "55" とつながります。
やってみよう: 数と文字列
print(5 + 5)
print("5" + "5")
# 数と文字列は、足せません。
# 次の行の先頭の # を消すと、エラーになります。
# print("5" + 5)
小さな確認: どの型?
やってみよう
小さな確認: どの型?
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