平均が同じなら、同じ?
A班とB班が、漢字の小テストを受けました。どちらの班も、5人です。
平均点は、どちらも60点でした。では、二つの班は、同じ様子でしょうか。
実は、全員が60点前後の班と、20点から100点まで、ばらばらの班があります。
平均だけでは、ちがいが分かりません。今日は、ちらばりを見る方法を学びます。
今日のキーワード
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| ちらばり | データが、どれくらい広がっているかです。 | 全員が近い、ばらばら |
| 最大値 | データの中で、いちばん大きい値です。 | 100点 |
| 最小値 | データの中で、いちばん小さい値です。 | 20点 |
| 範囲 | 最大値から最小値を引いた、広がりの大きさです。 | 100 - 20 = 80 |
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最大、最小、範囲
まず、最大値と最小値を探します。
次に、最大値から最小値を引きます。これが範囲です。
範囲が小さいと、データは近くに集まっています。大きいと、広くちらばっています。
小さな確認: 範囲を出す
やってみよう
小さな確認: 範囲を出す
3問挑戦してみましょう。回答はここで採点され、その後は保存されません。点数を残したい場合や、続きから再開したい場合はログインしてください。ログインして点数を保存
答えはここで採点され、保存されません。アカウントがあれば、結果が残ります。
例: A班の範囲
| A班の点数 | 最大値 | 最小値 | 範囲 |
|---|---|---|---|
| 55、58、60、62、65 | 65 | 55 | 65 - 55 = 10 |
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やってみよう: 範囲を出す
a_team = [55, 58, 60, 62, 65]
# max は最大値、min は最小値を返します。
print("最大は", max(a_team))
print("最小は", min(a_team))
print("範囲は", max(a_team) - min(a_team))
# 65 を 90 に変えると、範囲はいくつになるでしょう。
平均は同じでも
B班の点数は、20、40、60、80、100 です。合計は 300 で、5人なので、平均は 60点です。
A班の合計も、300 です。平均は、同じ 60点です。
でも、範囲はちがいます。A班は 10、B班は 80です。
平均と一緒に、範囲も見ると、班の様子がよく分かります。
例: 二つの班をくらべる
| A班 | B班 | |
|---|---|---|
| 点数 | 55、58、60、62、65 | 20、40、60、80、100 |
| 平均 | 60 | 60 |
| 最大値 | 65 | 100 |
| 最小値 | 55 | 20 |
| 範囲 | 10 | 80 |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
やってみよう: 二つの班をくらべる
a_team = [55, 58, 60, 62, 65]
b_team = [20, 40, 60, 80, 100]
print("A班の平均", sum(a_team) / len(a_team))
print("B班の平均", sum(b_team) / len(b_team))
print("A班の範囲", max(a_team) - min(a_team))
print("B班の範囲", max(b_team) - min(b_team))
# sum は合計を返します。平均は同じで、範囲だけがちがうことを確かめましょう。