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Pythonの変数と print の使い方

このレッスンのあとで: 変数に値を入れ、計算した結果を print で表示することができる。

55分のレッスンコマンド3件毎日使う Linux コマンドのラボ:エンジニアが暗記している30のコマンド

Pythonで値を保存して表示する

Python の変数とは、値に名前をつけてしまっておく箱です。print は、その値を画面に表示する命令です。

1冊450円のノートを3冊買うと、いくらになるでしょう。値段と冊数を変数に入れておけば、数を変えても、同じ式で答えが出ます。

このレッスンのゴール

メモ

変数に値を入れ、計算した結果を print で表示することができる。

キーワード

ことばいみれい
変数値に名前をつけてしまっておく箱price
代入変数に値を入れることprice = 450
型値の種類。整数、小数、文字列など
文字列引用符で囲んだ文字の並び"こんにちは"
演算子計算の記号+ - * /
f文字列文字列の中に変数の値を入れる書き方f"{price}円"

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

変数に値を入れるには = を使う

price = 450 と書くと、price という名前の箱に450が入ります。これを代入といいます。

= は「等しい」ではなく、「右の値を左の箱に入れる」という意味です。式は右から先に計算されます。

ノートの合計を計算する

コード: python
# ノートの値段と、買う冊数です。
price = 450
count = 3

total = price * count
print("合計:", total, "円")
# count を 5 に変えて、もう一度実行しましょう。

値には型がある

値には型があります。数えられる数が整数(int)、小数点のある数が小数(float)、文字の並びが文字列(str)、正しいか間違いかが真偽値(bool)です。

型が違うと、できる計算も変わります。type() で型を調べられます。

例: 4つの型

値型使う場面
450int値段や個数
3.5float身長や平均
"Aki"str名前や文章
Truebool合格したかどうか

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3つの値の型を調べる

コマンド
python3 -c "print(type(3), type(3.5), type('3'))"

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変数の名前のつけ方

ヒント

このモジュールの変数名は、英語の小文字で、単語をアンダースコアでつなぎます。例は total_price です。Python の標準的な書き方で、世界中のコードがそうなっています。説明の文と、コメントは日本語で書きます。

演算子で計算する

足し算は +、引き算は -、掛け算は *、割り算は / です。

割り算には3種類あります。/ は小数まで求めます。// は商だけを整数で求めます。% は余りを求めます。

べき乗は ** です。2 ** 3 は 2 を3回掛けた 8 です。

例: 7 を 2 で割る

式結果意味
7 / 23.5小数まで求める
7 // 23商だけを求める
7 % 21余りを求める
2 ** 382を3回掛ける

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3種類の割り算を並べる

コマンド
python3 -c "print(7 / 2, 7 // 2, 7 % 2)"

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f文字列で文章に値を入れる

文字列の前に f をつけると、{} の中に変数を書けます。その場所に、変数の値が入ります。

print(f"合計は{total}円です") のように使います。文章と値を、+ でつなぐより読みやすくなります。

f文字列を使う

コマンド
python3 -c "name = 'Aki'; print(f'Hello, {name}.')"

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割り勘の計算

コード: python
# 4人で食事をして、合計は 4850 円でした。
total = 4850
people = 4

each = total // people
left = total % people
print(f"1人 {each} 円、余りは {left} 円です")
# people を 5 に変えて、もう一度実行しましょう。

よくある間違い

注意

「引用符で囲んだ 5 も、数の 5 も同じ」と考える人がいます。"5" は文字列で、5 は整数です。"5" + "5" は 10 ではなく、文字をつなげた "55" になります。計算したいときは、引用符をつけません。

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