プレイテストは他人に遊んでもらうこと
プレイテストは、作った本人以外の人にゲームを遊んでもらい、その様子を記録して、直す点を見つける方法です。作った人は操作を知っているので、難しすぎることに自分では気づけません。
記録を数で読めば、感想ではなく、根拠をもって調整できます。
このレッスンのゴール
メモ
プレイテストの記録を読み、直す点を数で言える。
重要な言葉
| ことば | いみ | れい |
|---|---|---|
| プレイテスト | 他の人にゲームを遊んでもらうこと | |
| 離脱 | 途中で遊ぶのをやめること | |
| バランス調整 | 難しさのつり合いを整えること | |
| アクセシビリティ | さまざまな人が使えること | |
| 指標 | 測って、比べられる数 | 平均点 |
学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。
プレイテストでは何を記録するか
遊ぶ人に説明はしないで、黙って見ます。記録するのは、名前、点数、遊んだ秒数、終わり方の4つです。終わり方は、命が尽きた over か、途中でやめた quit です。
下の表は、5人の作り話の記録です。
例: 5人の記録
| 名前 | 点数 | 秒数 | 終わり方 |
|---|---|---|---|
| さくら | 14 | 95 | over |
| けんと | 3 | 20 | quit |
| ゆうき | 9 | 80 | over |
| あおい | 21 | 150 | over |
| りく | 2 | 15 | quit |
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例: 平均点と離脱を数える
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数字から直す場所を決める
記録を読むと、どの数を直すかが見えてきます。たとえば、20秒以内にやめた人が多いなら、最初のレベルが難しいと考えられます。
ラボのゲームでは、GRAVITY や START_LIVES が、直す候補です。直すのは、1回に1つだけにします。
例: 記録から調整の候補へ
| 記録で見えること | 考えられること | 直す候補 |
|---|---|---|
| 早い離脱が多い | 最初が難しい | GRAVITY、START_LIVES |
| 全員が最後まで高得点 | 簡単すぎる | LEVELS の始まりの点数 |
| 点が低く、長く遊ぶ | 星を受けにくい | PLAYER_SPEED、PLAYER_WIDTH |
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直す数が、ゲームのどこにあるか
grep -n は、言葉を含む行を、行の番号を付けて出します。ラボを変えていなければ、PLAYER_SPEED は4行目、START_LIVES は6行目で、どちらも var で作る名前付きの数です。
箱の速さの行を探す
docker exec jupyter grep -n "var PLAYER_SPEED" game/game.jsここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。
最初の命の行を探す
docker exec jupyter grep -n "var START_LIVES" game/game.jsここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。
よくある間違い
注意
自分で何度も遊べば、プレイテストになると考える人がいます。作った本人は操作を覚えているので、初めての人がつまずく場所に気づけません。初めて遊ぶ人に、説明なしで遊んでもらいます。
誰でも遊べるかを確かめる
アクセシビリティは、さまざまな人が遊べることです。ラボのゲームは、矢印キーとボタンの両方で動かせます。
一方、星は黄色、箱は水色で、どちらも四角です。色の違いを見分けにくい人もいます。遊んでもらい、見分けられたかも聞いて記録します。
遊んでもらう前に、Preview が開くか確かめる
serve.py は、Preview の小さなサーバーに、ページとスクリプトと見た目を頼み、答えの番号を出します。出力は英語で、200 は、正しく返ったという意味です。遊んでもらう前に確かめておくと、始まってから慌てません。
Preview の答えを確かめる
docker exec jupyter python3 steps/serve.pyここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。