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質問に合ったグラフを選ぶ

このレッスンのあとで: 質問に合ったグラフの種類を選ぶことができる。

40分のレッスンコマンドなし

会議で伝わらなかったグラフ

自動車部品の工場で、品質管理の担当になりました。朝礼で、ラインごとの不良品の数を円グラフで見せました。

工場長は「どのラインがいちばん悪いのか、すぐには分からない」と言いました。データは正しくても、グラフの種類が質問に合っていなかったのです。

このレッスンのゴール

メモ

質問に合ったグラフの種類を選ぶことができる。

キーワード

ことばいみ
棒グラフ項目どうしの大きさを比べるグラフです。
折れ線グラフ時間による変化を見るグラフです。
円グラフ全体の中の割合を見るグラフです。
散布図二つの数の関係を見るグラフです。
軸グラフの縦と横の目盛りです。

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

グラフより先に、質問を決めます

グラフを作る前に、だれが何を知りたいのかを一文で書きます。

「どのラインがいちばん多いか」なら、項目を比べる質問なので棒グラフです。「月ごとにどう変わったか」なら、時間の質問なので折れ線グラフです。

質問の形が決まれば、グラフの種類はほぼ決まります。

質問からグラフを選ぶ

質問の形工場での例グラフ
どれがいちばん多いかライン別の不良品の数棒グラフ
時間でどう変わったか月別の生産数折れ線グラフ
全体のうち、どれくらいか不良の原因の内訳円グラフ
二つの数に関係はあるか気温と不良率散布図

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文字で描く棒グラフ

コード: python
# 先月の、ライン別の不良品の数です。
lines = ["Aライン", "Bライン", "Cライン", "Dライン"]
defects = [42, 18, 65, 27]

# 記号1つを5個として、棒を文字で描きます。
for i in range(len(lines)):
    bar = "■" * (defects[i] // 5)
    print(lines[i], bar, defects[i])

# 「Eライン」を不良品 35 個で足して、もう一度実行しましょう。

時間なら折れ線、割合なら円

折れ線グラフは、横の軸に時間を並べます。線の上がり下がりで、変化がすぐに分かります。

下の図では、8月の生産数が下がっています。お盆休みで、工場が止まったからです。

円グラフは、全部を合わせると100%になるときだけ使います。項目は四つくらいまでにします。

よくある間違い

注意

どんなデータでも円グラフにできる、と思う人が多いです。円グラフが使えるのは、部分を合わせて一つの全体になるときだけです。項目どうしを比べたいなら、棒グラフのほうが長さで差がすぐに分かります。

散布図にする前のデータ

日工場の気温不良率
7月1日24度1.2%
7月8日28度1.5%
7月15日31度2.1%
7月22日34度2.8%

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授業で使いますか?このモジュールを学生に割り当てると、教員用ガイド、自動採点つきの課題、学生ごとのラボを使えます。