このレッスンでやること
サーバーには、面倒を見る人が必要です。だれがログインしてよいか、それぞれが何にさわってよいか、そして何が自動で動くかを決める人です。その人を管理者と呼びます。このレッスンでは、サーバーの中を見て回り、何がすでにあり、何がまだないかを確かめます。何も変更はしません。4つの作業は、ラボ本体の課題です。
はじめる前に
メモ
このレッスンの上にあるバーのラボを起動を押してください。このラボは、あなた専用のUbuntu のマシンまるごとです。コンテナよりも、立ち上がるまで少し時間がかかります。下の実行ボタンを押すと、コマンドが順番にマシンのターミナルへ入力されます。「マシンはまだ起動中です」と出たら、数秒待ってからもう一度押してください。実行の様子を見たり、自分でコマンドを打ったりするときは、バーのターミナルを開く(新しいタブ)を押します。
1. あなたはだれ?
id は、今だれがログインしているかを表示します。ユーザー名の student と、入っているグループです。ユーザーはマシンが知っている名前のことで、グループはまとめて権限を与えられるユーザーの一覧のことです。
idここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。
2. チーム用のグループはもうある?
getent group devs は、マシンのグループ一覧から devs という名前のグループを探します。何も表示されません。つまり、そのグループはまだありません。コマンドは、見つからないと何も言わないことがよくあります。それも、ひとつの答えです。
getent group devsここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。
3. プロジェクトのフォルダーはだれが使える?
ls -ld は、中身ではなく、フォルダーそのものの情報を表示します。行の先頭は drwxr-xr-x です。d はフォルダーを表し、そのあとに、所有者、グループ、それ以外のみんなの順に、3文字ずつ並びます。所有者もグループも、管理者の専用アカウントである root です。だから、ここに書き込めるのは所有者だけです。
ls -ld /srv/projectsここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。
4. 自動で動いているものは?
時間割どおりに動く仕事は、/etc/cron.d に1つずつファイルとして並びます。ここには、backup という名前のファイルがまだありません。でも、ラボは /usr/local/bin にバックアップ用のスクリプトを用意してあり、予定を組まれるのを待っています。
ls /etc/cron.dここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。
さあ、ラボに取りかかりましょう
ヒント
足りないものが見つかりました。グループとユーザー、チーム用のフォルダー、定期的に動く仕事、そしてサービスです。これらを作るのが、このラボの課題です。ターミナルで cat README.md と打って、ホームフォルダーの README.md を開いてください。やることは書いてありますが、答えは書いてありません。
先生へ
ヒント
このレッスンは、ラボで進めるレッスンの小さな例です。手順と実行ボタンがレッスンで、ラボは生徒一人ひとりのコピーです。このレッスンは VM ラボで進めます。生徒はそれぞれ自分の Ubuntu サーバーを持ち、実行ボタンはそのターミナルに入力して、出力を表示します。ラボには、保存された内容から4つの作業を採点し、どれが失敗したかを知らせるチェックがあります。自分のモジュールにコピーして変更するか、レッスンビルダーのラボメニューから最初から作ってください。