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ログから障害を見つける

このレッスンのあとで: ログを読んで、障害の原因を見つけることができる。

45分のレッスンコマンド5件毎日使う Linux コマンドのラボ:エンジニアが暗記している30のコマンド

システムの障害を調べる手順

システムの障害とは、サーバーが決まったとおりに動かなくなることです。コンビニのレジが急に支払いを受け付けなくなる場面を、考えてみてください。

原因は、勘では当たりません。ログという記録を読み、順番に調べると、落ち着いて見つけられます。

このレッスンのゴール

メモ

ログを読んで、障害の原因を見つけることができる。

キーワード

ことばいみれい
障害システムが決まったとおりに動かないこと
ログいつ何が起きたかを順に書いた記録
エラーうまくいかなかったことを知らせる記録ERROR
原因障害が起きた、もとの理由
grep文字を含む行だけを探す命令

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

始める前に

メモ

上のバーの Start the lab を押し、マシンが動き出すまで待ってください。このラボのログは2秒ごとに行が増えるので、時刻と件数は人によって違います。

障害は決まった順番で調べる

調べる順番は、いつも同じです。まず症状を確かめ、次にログを読み、原因を考えます。そのあとで直し、最後に直ったかを確かめます。

直したあとの確認を、忘れないでください。直したつもりで、直っていないことがよくあります。

ログを書くサービスを確かめる

コマンド
systemctl is-active lab-logger

ここでは表示のみで、実行されません。無料アカウントを作成すると、実行ボタンで自分のラボのターミナルに入力できます。

ログの読み方

ログの1行は、時刻、重大さ、メッセージの順に並びます。重大さには、INFO(ふつうの記録)や ERROR(失敗)があります。

tail はログの最後の行を、head は最初の行を見せます。ログは新しい行が下に増えるので、新しいことは tail で見ます。

ログの最後の3行を見る

コマンド
tail -n 3 /var/log/test.log

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例: ログの1行を読む

時刻重大さメッセージ
2026-10-26 09:14:02INFOrequest handled in 42 ms
2026-10-26 09:14:04ERRORpayment service did not answer

学生が入力するセルは、このプレビューでは空白です。

エラーの行だけを探す

ログは長いので、全部は読めません。grep ERROR を使うと、ERROR を含む行だけが出ます。grep -c は、行の数だけを答えます。

|(パイプ)は、左の命令の出力を、右の命令へ渡します。grep ERROR file | tail -n 2 で、最新のエラーを2つ見られます。

エラーの行の数を数える

コマンド
grep -c ERROR /var/log/test.log

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最新のエラーを2つ見る

コマンド
grep ERROR /var/log/test.log | tail -n 2

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ファイルの行数を数える

コマンド
wc -l /srv/lab-web/report.csv

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よくある間違い

注意

エラーが出たら、そのエラーが原因だと考える人がよくいます。ERROR は結果で、原因はその少し前の行にあることが多いです。エラーの前後の行も、あわせて読んでください。

さらに挑戦: 時間ごとの偏り

エラーが特定の時間にかたよっていたら、原因の手がかりになります。夜の3時に集中するなら、その時刻に動く仕事を疑えます。

課題の errors_by_hour で、時間ごとの数を出せます。どの時間に集まるかで、何がわかるでしょうか。

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